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18年問題と偏差値

大学業界で言われている2018年問題。

18歳人口は、2014年が118万人で、2018年から徐々に?減っていきます。
2023年で110万人、2028年で103万人です。

ここ数日、政府が人口を増やすための施策を云々というニュースをみますが、
少なくとも2031年で99万人というのは確定しているわけです。

いくつかシミュレーションをしてみましたが、
大学がどうなっていくのかを考える上で重要なのが進学率です。
進学率をどう見積もるかで結構印象が変わってきます。

あまり好きではありませんが、偏差値を使って考えてみます。

現在の進学率がほぼ50%で、
1) 毎年0.5%ずつ増加していく場合。
  2028年時点で進学率57%・・・。 これは現実的なのか??

2) 毎年0.25%ずつ増加していく
  2028年次点で進学率54.7% これもどうなんでしょう。

3) 進学率が現状維持の場合

上記の仮定の下、そして各大学の入学定員が変わらないという前提で
シミュレーションをしてみました。

1) の場合
            現在の偏差値
2013年 65        60       57        55       50
2018年 65.0     60.1     57.1     55.1     50.1
2023年  64.9     59.9     56.9     54.9     49.8
2028年  64.8     59.8     56.7     54.7     49.5

2) の場合
            現在の偏差値
2013年 65        60       57        55       50
2018年 64.9     59.9     56.8     54.8     49.7
2023年  64.6     59.6     56.5     54.4     49.1
2028年  64.4     59.3     56.1     54.0     48.5

3) の場合
            現在の偏差値
2013年 65        60       57        55       50
2018年 64.8     59.7     56.7     54.6     49.5
2023年  64.4     59.3     56.1     54.0     48.5
2028年  64.1     58.8     55.6     53.4     47.5

学力分布が今と同様であれば、進学率がどうであろうと、
上位層はあまり影響はなさそうです。

影響が顕著になってくるのは50付近でしょうか。

偏差値が意味しているところを考えれば、
ほとんど意味のないシミュレーションかもしれませんが、
そのうち定員を減らそうという議論が出てくるかもしれませんね。