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学力測定と態度測定

学会に来ています。

昨日は「学力」のシンポジウムに

参加しました。

そこで感じたことを思いつくまま

書いてみたいと思います。

かなり個人的な考えです・・・

自称、「心理測定を専門」としている訳ですが

現在僕自身は

態度測定:学力測定=8:2

くらいの割合で関わりを持っています。

昨日のシンポジウムは

「学力をどうとらえるか」というテーマでした。

現場の先生のお話も聞けて有意義なものでした。

ここでいう学力とは

英語、数学、国語などの従来考えられている

教科科目から、

プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力

まで扱っていました。

測定という観点からすると、

教科科目に関する測定は

それなりの外部基準もあったりして

わかりやすいと思います。

もう少し言えば、

学校などで行われる「テスト」というものが

何を測定しているか ということは

考えなければならないのですが、

英語のテストで英語の力(の一部)が

測定できていると考えることには

抵抗感は少ないのではないでしょうか。

これに対して後者のような力を

「どう測定するのか」

学力の測定も難しいのですが

こちらはさらに難しいと思います。

おそらく、「英語の力」よりも

「コミュニケーション能力」というのが

多種多様だからでしょう。

就職試験の適性(性格)検査でも

よくコミュニケーション能力が測定される

(測定されたことにしている・・・)

訳ですが、本当にその人のコミュニケーション

能力が測定できているのでしょうか。

同じことが意識調査や満足度調査もいえます。

こちらはさらに曖昧になってきます。

世の中では学力から意識や態度まで様々な

測定が行われています。

これらが全く見当はずれな測定をしているとは

言わないのですが、疑問を挟む余地は

かなりあると思います。

では どうすればいいのか  

答えは わかりません です(^_^;)。

こうすればいい! なんてものはなく、

それぞれ何を測定するかで違うと思います。

心理測定のマニュアルみたいなものも

ありますが、一概に言えないことばかりです。

様々な方法でデータを集めて

じっくり洗練していく

必要があるのではないでしょうか。

いつも通り、まとまりませんね・・・

(もう少し整理ができたら書き直そう・・・)

結局、心理測定は

目に見えないものを扱っている分だけ

難しいのです。

誰にも正解がわからないので・・・

このあたり、物理や化学といったものとは

正反対だと思います。

尺度を作って もしくは 質問項目を並べて

すぐに 測定できた と考えるのは

かなり早計だと思うのですが・・・

他の人が実施した調査を見ると

「もう少し何とかなりそうなのに」と

思うことはよくあるんですが、

実際に自分がやるとなると考えてしまいます。

最近自分自身の調査がほとんどできていません。

自分のやっていることが

机上の空論にならないようにしないと・・・

調査でもやるかな。

何を測定しよう・・・

結局ここに戻るんですね。

修士の時からこの繰り返しです。

方法論を考えている訳ですが

いざ調査をして実証しようとすると

自分が何を測定すればいいのかわからない(笑)

やはりパラサイト研究しかないのか